SUSTAINABILITY
当社の衛生・品質管理
衛生管理
温度・湿度管理
工場内を常に印刷・ラミネート加工に適した一定の温度・湿度を保つように調整を行っております。
陽圧化
工場内は防塵・防虫対策として陽圧管理を徹底しております。
防虫・防塵対策
工場入口にはエアーシャッターと虫除けライトを設置し、
出来る限り外部からの虫等の侵入を防いでいます。
また、製造現場への入口には粘着テープクリーナーやエアーシャワーを設置し、作業者の衣服に付着している塵埃や毛髪の除去をしています。
軟包装衛生協議会
認定工場
当社工場は軟包装衛生協議会が定めた衛生管理自主基準(※参照)に適合し認定を受けた工場です。
食品向けの包材はもちろんのこと、準医薬品の包材までの製造が可能な衛生的工場です。
※衛生管理自主基準とは、軟包装衛生協議会が、
- (1)GMP(Good Manufacturing Practica)の品質管理基準、
- (2)ISOマネジメントシステムの管理手法、
- (3)HACCP食品安全衛生管理法
などを基に定めた衛生管理自主基準です。
品質管理
印刷〜ラミネート〜製袋の工程ごとに生産管理チェックシートにて生産履歴、ロット等の管理を行うとともに、加工が自社で定めた基準に適合しているかをチェックしています。また完成品は、オートクレーブによるラミネート接着強度や、引っ張り強度試験機によるシール強度のチェックを行ってから出荷しています。
シリンダー管理
印刷に使用する版(シリンダー)は、一定の温度・湿度の管理された倉庫にて厳重に管理しています。
環境への取り組み
エコアクション21の認証・取得
エコアクション21は、環境省が制定した日本独自の環境マネジメントシステムです。あらゆる事業者が、自主的に「環境への関わりに気づき、目標を持ち、行動することができる」ための方法が定められています。弊社ではエコアクション21への取り組みとして下記項目に取り組んでおります。
- 1.環境関連法規制や自社規定の遵守
- 2.二酸化炭素排出量の削減の推進(電気、ガソリン、軽油、LPG)
- 3.廃棄物の削減及び再生利用の推進
- 4.水道使用量の削減の推進
- 5.化学物質使用量の適正管理の推進
- 6.環境配慮型製品の開発や商品メニューの提案の推進
バイオマス原料のフィルム・
インキ・接着剤の取り入れ
私たちは、地球環境保護を考慮し、パッケージ製造工程で発生するCO2やVOCの排出削減に積極的に取り組んでいます。また従来の石油由来のフィルム、インキの使用から、植物由来の原料を使用することや、限られた資源の使用量を減らすためにパッケージを薄くする(適切な設計をする)こと、アルミ箔を使わない構成の提案など様々な提案を行っています。バイオマスフィルム、インキに関してのご質問・ご相談はお気軽にしてください。